2009/08/27

The Review

雲一つない素晴らしい青空の下。
"The Walkabout"のレビューを友達のシンちゃんに協力してもらいました。

 
彼も俺と同じ病院に入院してて、小学校からの付き合いです。
今回は"The Walkabout"を使ってもらってのレビューという形で同行しました。

その様子を彼への簡単なインタビューと写真でまとめました。
こういう形で記事を書くのは慣れてなくて、何とか形に残したいって気持ちでやりました。
構成とかめちゃくちゃなんですが、ご了承下さい。
 
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外に出る理由は?
 
「以前は病気への不安で、外に出れなかったけど、今は環境が整って安心して出れる。」
 
 
「単純に買い物が楽しい。」
 

 
「開放的になれるし、ボランティアや周りの人間との関わりを大事にしたい。」
 
 
人工呼吸器を付けて出るようになって、以前より人の目は気になる?
 
「最初は気になったけど、今は慣れた。」
 
 
「仲間と一緒だと安心感があって、周りの目が気になること自体忘れていた。」
 
 
出るようになって気持ちの変化は?
 
「人に遠慮せず、積極的になった。」
 
 
「自分から計画できるようになってきた。」
 
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という感じで、彼の口から感想をもらいました。
今回のレビューを通して伝えたかったことは、自分から動くということです。
 
毎回外に出向くのには多くの人の協力が必要不可欠です。
人工呼吸器の準備、ボランティアの要請、本人の体調の管理。様々な課題をクリアして、外に出てきています。
 
ここまでクリアして、外に出る重大な理由は一切ありません。
これが俺らの日常生活の一部で、特別視する必要もありません。
 
でも自分から行動して外に出るという行為が、彼の中で良い方向に作用していることは確かです。
同じ悩みを抱えている人間の活力にも繋がると思います。
 
彼が言ってたように俺も同じ安心感を抱いていました。
一人で何百回行動した経験よりも、数人の仲間と一緒に行動した安心感が遥かに上でした。
 
 
ぜひストリートでミーティングしましょう。
DWSはどこまでも追いかけます。
このブログを通して、こういう人間もいるってことが伝わっていけば素晴らしいと思います。
 
黄色いTシャツを着た人間には理解できないリアルな環境。
そして当たり前のこと。
  

2009/8/26

Thanks to Shin.